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こんにちは。観葉スタイル、運営者の「まさび」です。
ポトスのような育てやすくておしゃれな植物を探しているけれど、少し違う雰囲気が欲しい、あるいはペットがいるので安全性が気になる、そんな風に思っていませんか?
実は、ポトスにそっくりだけど、それぞれ違った個性や魅力を持つ植物はたくさんあるんです。葉の形や模様、育てやすさなど、似ているようで少し違う仲間たちを知ることで、あなたの部屋にぴったりの一株がきっと見つかりますよ。
ポイント
- ポトスと間違えやすい植物の名前と見分け方のポイント
- あなたの部屋やライフスタイルに合う種類の選び方
- ペットがいても安心して育てられる安全な植物の候補
- 運気を高める風水効果やおしゃれな飾り方のコツ
コンテンツ
ポトスに似た植物の名前や種類と見分け方

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園芸店やホームセンター、あるいはネットショップのサムネイル画像を眺めていると、「あれ?これってポトスの新しい品種かな?」と思うような植物に出会うこと、よくありますよね。私自身も植物を始めたばかりの頃は、タグを見るまで確信が持てないことが何度もありました。
実は植物学的に見ると、これらはポトスと同じ「サトイモ科」の親戚(近縁種)だったり、あるいは全く別の「コショウ科」や「キョウチクトウ科(旧ガガイモ科)」の植物だったりと、そのルーツは様々です。
見た目が似ていても、出身地や育ち方が違えば、当然ながら私たちがお世話をする際のアプローチも変わってきます。
ここでは、特によく似ている代表的な植物たちの名前と、プロじゃなくてもパッと見で見分けるための具体的なポイントを、私の栽培経験を交えて詳しくご紹介します。
フィロデンドロンとの違いと見分け方

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「ポトスに似た植物」の代表格であり、一番よく混同されるのが、この「フィロデンドロン」というグループです。
世界中に数百種類が存在する大きなグループですが、その中でも特に「フィロデンドロン・ヘデラケウム(和名:オキシカルジウム)」という種類は、ハート型の葉っぱがつる状に長く伸びる姿がポトスに瓜二つなんですよね。
一般的に「ハートリーフ・フィロデンドロン」や「ヒメカズラ」という名前で流通していることもあります。園芸店でポトスの隣に並んでいると、どっちがどっちだか分からなくなることも。
でも、植物に近づいてよく観察すると、決定的な違いが見えてきます。それは「葉柄(葉っぱと茎をつなぐ細い茎のような部分)の形」です。
決定的な見分け方のポイント
- ポトス(Epipremnum):
葉柄に縦に深い「溝(くぼみ)」が入っていて、少し凹んでいます。これは新芽が出る際の通り道の名残のようなものです。 - フィロデンドロン(Philodendron):
葉柄がつるっとしていて、断面がきれいな丸い形(円筒形)です。溝はありません。
また、新芽の展開の仕方(出方)にも大きな違いがあります。フィロデンドロンは、新芽が「カタフィル(鞘・さや)」と呼ばれる薄い皮のような保護器官に包まれて出てくるのが最大の特徴です。葉っぱが開くと、この鞘は茶色く乾燥して落ちるか、そのまま茎に残ります。
一方、ポトスにはこのハッキリとした独立した鞘がなく、茎の一部から剥がれるようにして新芽が出てきます。ここを見ると意外とすぐに見分けられますよ。
葉の質感も少し違います。ポトスがクチクラ層(ワックス層)の発達した、テカテカとした強い光沢があるのに対し、フィロデンドロンは少しマットで、ビロードのような落ち着いた質感のものが多いです。
「元気で明るいポトス」に対して、「シックで大人っぽいフィロデンドロン」といった印象でしょうか。
ちなみに、このフィロデンドロン・ヘデラケウムには「ミカンス」という品種があり、こちらは葉が赤褐色やブロンズ色を帯びていて、さらに妖艶な美しさがあります。ポトスにはない色合いなので、違いを楽しみたい方には特におすすめです。
ポトスの種類についてはポトスの種類一覧と人気品種を徹底比較解説した記事でも詳しく紹介していますが、まずはこの「葉柄の溝」と「新芽の鞘」の違いを覚えておくと、植物選びがもっと楽しくなりますよ。
銀色の斑が入るスキンダプサスの特徴
最近、おしゃれなカフェやインテリアショップで急速に見かける機会が増えたのが「スキンダプサス」です。
海外では「Satin Pothos(サテンポトス)」や「Silver Vine(シルバーバイン)」なんて呼ばれることもありますが、植物学的にはポトス(エピプレムヌム属)とは別の「スキンダプサス属(シラフカズラ属)」に分類される植物です。
最大の特徴は、なんといってもその葉の美しさと質感です。深緑色の肉厚な葉に、まるで銀色のペンキを刷毛でサッと散らしたような、不規則でメタリックな斑(ふ)が入ります。
この銀色の部分は色素ではなく、葉の表面の構造が光を乱反射して見える「構造色」の一種だと言われており、光が当たるとキラキラと上品に輝いて見えて、本当に綺麗なんですよ。
ポトスよりも葉が分厚くて硬く、触るとスウェードやサテン生地のようなマットな質感があり、非常に高級感があります。
代表的な品種には、斑が広く入る「スキンダプサス・ピクタス・アルギレウス」や、葉が大きく銀色の面積が広い「エキゾチカ」、逆にほぼシルバー一色に見える「シルバーアン」などがあります。
「ただの緑色じゃ物足りないけど、派手すぎる色はインテリアに合わない…」という方には、このシックな輝きがぴったりだと思います。モノトーンやインダストリアルなインテリアとの相性は抜群です。
ただし、育て方には少しだけコツがあります。スキンダプサスは葉が肉厚な分、水分を貯める力があるので乾燥には比較的強いのですが、「水切れのサイン」がとても分かりやすい植物でもあります。
水が足りなくなると、葉が内側にクルッと丸まってくるんです。このサインが出てから水をあげても十分間に合うので、水のやりすぎ(根腐れ)を防ぎやすいというメリットもあります。
一方で、寒さにはポトス以上に弱い傾向があります。日本の冬の窓辺など、冷気が溜まる場所では葉が黄色くなって落ちてしまうことがあるので、冬場は部屋の暖かい場所に避難させてあげる優しさが必要です。
葉に穴があくマドカズラやモンステラ

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「マドカズラ(窓葛)」もポトスと同じサトイモ科の仲間で、つる性の植物です。学名は「モンステラ・フリードリヒスターリー」といい、実はモンステラ属の一種なのですが、日本の園芸市場では「マドカズラ」という和名で親しまれています。
ポトスとの一番の違いは、名前の通り葉っぱに最初から「窓」のような穴があいていることです。有名な「モンステラ(デリシオーサ)」をキュッと小さくして、つる状に這わせたような見た目で、非常に人気があります。
「なぜ葉っぱに穴があいているの?」と不思議に思いませんか?実はこの穴、現地の熱帯雨林で、上から降り注ぐ激しいスコール(雨)や強風をうまく受け流して葉が破れるのを防いだり、生い茂る木々の下で、下の葉っぱにも木漏れ日が届くように光を通過させるために進化した形だと言われています。
植物の知恵ってすごいですよね。
育て方はポトスとほぼ同じでとても丈夫ですが、ひとつだけ注意点があります。それは「光量」です。
マドカズラは耐陰性(日陰に耐える力)がありますが、あまりにも光が足りない暗い場所に長く置いていると、新しく出てくる葉っぱに穴があかなくなってしまう(ただの丸い葉になってしまう)ことがあります。
これを「先祖返り」のように感じる方もいるかもしれませんが、植物が「光が足りないから、穴をあけている余裕はない!面積を広げて光を受けなきゃ!」と判断した結果かもしれません。
もし穴のない葉が増えてきたら、レースカーテン越しの日光が当たる明るい場所に移動させてあげてください。次の葉からはまた綺麗な「窓」が復活するはずです。
また、成長するとつるが長く伸びるので、ポトスのようにハンギングにするのも素敵ですが、支柱(ヘゴ支柱やココヤシ支柱)を立てて上に向かって登らせてあげると、葉が大きくなり、穴の数も増えて、より野性味あふれる迫力ある姿に育ちますよ。
丸い葉が似ているペペロミアの種類
ここまではポトスの親戚(サトイモ科)を紹介しましたが、ここからは少し系統が違います。「ペペロミア」はコショウ科の植物で、ポトスとは全くの他人(他種)です。
世界に1000種類以上あると言われる大家族ですが、その中にはポトスの雰囲気に似た「つる性・ほふく性」の品種がいくつか存在します。
特に「ペペロミア・イザベラ」や「ペペロミア・ジェミニ」、「ペペロミア・ホープ」などは、小さくて丸い多肉質の葉がたくさん茂り、ハンギングにするとポトスのミニチュア版のようでとても可愛らしいんです。
ペペロミアの最大の特徴は、葉が肉厚で水分をたっぷりと蓄えていること。つまり、多肉植物に近い性質を持っています。そのため、乾燥にものすごく強いのがメリットです。
「仕事が忙しくて、ついつい水やりを忘れてしまう…」「出張で数日家を空けることが多い」という方には、ポトス以上に頼もしいパートナーになるでしょう。
逆に、ポトスと同じ感覚で「土の表面が乾いたかな?」と思ってすぐに水をあげてしまうと、過湿で根腐れを起こしやすいので注意が必要です。
「土が完全に乾いて、葉っぱに少しハリがなくなってから」水やりをする、くらいの乾燥気味管理(スパルタ管理)が、ペペロミアと長く付き合うコツです。
また、葉の色や模様のバリエーションも豊富です。「ペペロミア・アングラータ」のようにスイカのような縦縞が入るものや、「ペペロミア・プロストラータ(タートル)」のように亀の甲羅のような模様が入るものなど、コレクションする楽しみもあります。
どれも成長が比較的ゆっくりなので、ポトスのように「伸びすぎて困る!」ということが少なく、狭いスペースや卓上でも管理しやすいのが嬉しいポイントですね。
ハートカズラなどつる性の品種
「ハートカズラ(セロペギア・ウッディ)」は、その名の通り、完璧なハート型をした小さな葉が、細い糸のようなつるに連なって伸びる植物です。かつてはガガイモ科、現在はキョウチクトウ科に分類されます。
ポトスよりも葉が圧倒的に小さく、つるも針金のように細いので、全体的に繊細で華奢な印象を与えます。葉の裏側がピンクや紫色を帯びていたり、表面に白いレースのような網目模様が入っていたりと、近くで見ると工芸品のように凝ったデザインをしています。
別名「ラブチェーン」とも呼ばれ、結婚祝いやプレゼントとしても人気があります。ポトスが「元気いっぱい、生命力!」という印象なら、ハートカズラは「可憐、アンティーク、静寂」といった大人の雰囲気を持っています。
この植物の面白いところは、長く育てていると、つるの途中や土の中に「ムカゴ(余剰根)」と呼ばれる、ジャガイモのような丸い塊ができることです。
これは水分や養分を貯蔵するタンクの役割を果たしており、これがあるおかげで乾燥には非常に強く、水やりを忘れてもなかなか枯れません。
窓辺に吊るして、光に透かして眺めるのが私のお気に入りの楽しみ方です。日当たりが良いと、夏にユニークな形をした赤紫色の花(ガガイモ科特有の奇妙な形!)を咲かせてくれることもありますよ。
長さは条件が良いと1メートル、2メートルと驚くほど長く伸びます。伸びすぎたら切って水に挿しておくだけで簡単に根が出るので、増やす楽しみもポトス同様に味わえます。ただし、つるが絡まりやすいので、お手入れの際は優しく解いてあげてくださいね。
目的や環境で選ぶポトスに似た植物

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見た目の好みで選ぶのももちろん楽しいですが、観葉植物を部屋に迎えるときは、「どこに置きたいか」「誰と暮らしているか」によってベストな選択肢は変わってきます。
せっかく気に入って買っても、環境が合わずに枯れてしまったり、生活スタイルに合わなかったりしたら悲しいですよね。
ここからは、あなたのライフスタイルや目的に合わせた、失敗しないための「おすすめの選び方」を具体的なシチュエーション別にご紹介します。
風水効果で運気を上げる選び方
観葉植物は、風水において「自然のエネルギー(気)を取り入れる」ための最も手軽で強力なアイテムです。ポトスに似た植物たちも、葉の形や成長する向きによって、それぞれ違った素敵なパワーを持っています。
| 植物名 | 葉の特徴 | 主な風水効果 | おすすめの置き場所 |
|---|---|---|---|
| モンステラ・マドカズラ | 大きな穴あき葉 | 金運アップ、邪気払い | リビング、玄関(南・南東) |
| ハートカズラ | ハート型の葉 | 恋愛運、人間関係の向上 | 寝室、窓辺(西・南東) |
| ペペロミア | 丸い葉 | 調和、リラックス効果 | リビング、ダイニング |
| ポトス類 | つる性・ハート葉 | 活性化、永遠の富 | トイレ、浴室、キッチン |
風水の基本原則として、「丸い葉」や「ハート型の葉」は、人の気持ちを落ち着かせ、人間関係を円滑にする効果(陰の気と陽の気のバランスを整える効果)があると言われています。家族が集まるリビングや、一日の疲れを癒やす寝室に置くのが特におすすめです。
一方で、つるが下へ下へと垂れ下がる姿は、風水では「陰の気(静めるエネルギー)」を持つとされます。これは決して悪い意味ではなく、高ぶった感情を鎮めたり、リラックスさせたりする効果があるということです。
ただし、あまりにボサボサに伸びすぎて地面につきそうになっていると、気が停滞して「陰気」になってしまうことも。
運気を下げないためには、適度に剪定をして風通しを良くし、「手入れされている感」を出すことが大切です。
また、ポトスを玄関に置くと風水的に運気はどう変わる?という記事でも解説していますが、つるを上向きに誘引(壁に這わせたり、支柱を立てたり)することで、「陽の気(上昇するエネルギー)」を生み出し、仕事運や成長運をアップさせることも可能です。
自分の叶えたい願いに合わせて、植物の仕立て方を変えてみるのも、風水的園芸の楽しみ方の一つですね。
犬や猫などペットに安全な毒性のない種類

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ここ、すごく重要なポイントです。ペットと暮らしている方には、ぜひ知っておいていただきたい事実があります。
実は、ポトスやフィロデンドロン、モンステラ、マドカズラなどの「サトイモ科」の植物には、葉や茎の細胞内に「シュウ酸カルシウム」という針状の結晶が含まれています。
もしワンちゃんやネコちゃんが遊んで葉っぱを噛んでしまうと、この微細な針が口の中の粘膜に突き刺さり、激しい痛み、口の中の腫れ、よだれ、嘔吐といった症状を引き起こすリスクがあります。
命に関わるような致死的な毒性ではないとされていますが、ペットにとっては非常に辛い経験になりますし、腎臓に持病がある子の場合はより注意が必要です。
モンステラにとって猫との共存に必要な環境とリスク対策についての記事でも詳しく触れていますが、猫は特に揺れる葉っぱにじゃれつくのが大好きなので、誤食事故は後を絶ちません。
そこで、犬や猫がいるご家庭で「ポトスのような雰囲気」を楽しみたい場合に強くおすすめしたいのが、以下の「ペットセーフ(毒性がない、または低い)」とされる植物たちです。
ペットセーフな植物の代表例
- ペペロミア全般:コショウ科。毒性は報告されておらず、安全性が高い植物として世界的に知られています。
- ホヤ(サクララン):キョウチクトウ科(旧ガガイモ科)。葉が硬く、誤食のリスクも低いですが、成分的にも安全とされています。
- エスケープ(パキラ・ガジュマルなど):つる性ではありませんが、木立性の植物でも安全なものを選ぶのが賢明な判断となることもあります。
これらは毒性がない、あるいは極めて低いとされているため、万が一のかじり事故でも重篤な症状になるリスクが低いです。
もちろん、植物全般として、大量に摂取すれば繊維質でお腹を壊したり、個体差によるアレルギー反応が出たりする可能性はゼロではありませんが、サトイモ科の植物を無防備に置くよりはずっと安心感があります。
もしどうしてもポトスやモンステラを置きたい場合は、絶対にペットが届かない天井からのハンギングにするか、ガラスケースの中に入れる「テラリウム」スタイルで楽しむなど、物理的な隔離対策を徹底しましょう。
※安全性に関する重要事項
ここで紹介した植物の安全性は、ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)などの一般的なリストに基づいています。しかし、ペットの体質や健康状態には個体差があります。万が一、植物を摂取した後に体調の変化が見られた場合は、速やかに獣医師に相談し、摂取した植物の名前を伝えてください。
耐寒性や耐陰性に強いおすすめの植物
植物を育てる上で、「日当たり」と「温度」は生命線です。自分の部屋の環境に合った植物を選ばないと、どんなに頑張ってお世話をしても弱ってしまいます。
まず、「うちは北向きで日当たりがあまり良くなくて…」「トイレや洗面所に緑を置きたい」という方。ポトスも日陰には強いですが、さらにその上を行くのが「フィロデンドロン・ヘデラケウム」です。
フィロデンドロンは、熱帯雨林の深い森の中で、高い木に張り付いて生きているため、わずかな光でも効率よく光合成をする能力に長けています。
ポトスだと光不足で徒長(茎がひょろひょろ伸びて葉がつかなくなる状態)してしまうような薄暗い場所でも、フィロデンドロンなら比較的形を保って育ってくれることが多いです。「最強の耐陰性植物」の一つと言っても過言ではありません。
逆に、冬の寒さに関しては注意が必要です。ポトスは寒さに慣らすと5℃~8℃くらいまで耐えることがありますが、スキンダプサスは寒さに弱く、10℃を下回ると途端に元気がなくなります。
各植物の冬越しの目安温度(安全圏)
- ポトス・マドカズラ:8℃以上(乾かし気味なら5℃まで耐えることも)
- フィロデンドロン:10℃~12℃以上
- スキンダプサス:10℃以上(できれば15℃キープが理想)
- ペペロミア:10℃以上(水を切れば寒さに強くなるが、凍結は厳禁)
特に戸建ての木造住宅や、窓ガラスの近くは、冬の夜間に想像以上に冷え込みます。「昼間は暖房で暖かいから大丈夫」と思っていても、明け方の冷気でダメージを受けることが多いのです。
冬場は、夜だけ段ボール箱をかぶせたり、部屋の中央や高い位置(暖かい空気は上に溜まるため)に移動させたりするひと手間が、植物の命を守ります。
おしゃれなハンギングでの飾り方

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ポトスに似た植物たちの多くは「つる性」なので、鉢を棚に置くだけでなく、高いところから吊るす「ハンギング(ハンギングバスケット)」スタイルに挑戦すると、インテリア性が一気に高まります。
例えば、「シュガーバイン」という植物をご存知でしょうか?ブドウ科の植物で、5枚の葉が手のひらやお花のようにパッと広がって垂れ下がる姿は、ポトスよりも繊細でナチュラルな雰囲気があります。
白い壁や木製の家具を背景に吊るすと、まるで雑誌に出てくるカフェのような空間になりますよ。
ハンギングのメリットは見た目だけではありません。床のスペースを取らないので、掃除機をかけるときに邪魔になりませんし、先ほどお話しした通り、ペットや小さなお子様の手が届かない安全地帯を確保できるという実用的な利点もあります。
飾り方のアイデアとしては:
- カーテンレールに吊るす:S字フックを使えば一番簡単。ただし、耐荷重には注意してください。
- ダクトレール(ライティングレール)を使う:照明用のレールに専用のフックを取り付ければ、部屋の好きな位置に吊るせます。
- マクラメハンギング:紐で編んだプラントハンガーを使うと、ボヘミアンでおしゃれな雰囲気に。鉢カバーを変えなくても素敵に見えます。
- 突っ張り棒(ドローアラインなど):縦方向の突っ張り棒にフックをつけて、高さを変えていくつも吊るすと、部屋の角がグリーンスポットに変身します。
ただし、ハンギングの欠点は「水やりが面倒くさいこと」です。水やりのたびに脚立に乗って下ろすのは大変ですよね。
私は、鉢の中に溜まった水を受けるプラスチック製の受皿が一体型になっているタイプの吊り鉢を使うか、あるいは水やりの時だけキッチンのシンクに持って行ってたっぷり与え、水が切れてから元の位置に戻すようにしています。
この「ちょっとした手間」をかける時間の余裕が、植物のある豊かな暮らしには大切なのかもしれませんね。
自分の部屋に合うポトスに似た植物まとめ
今回は「ポトスに似た植物」をテーマに、様々な魅力的なグリーンたちをご紹介してきました。最後に、ここまでの内容を整理して、あなたのニーズに合う植物をマッチングしてみましょう。
あなたにぴったりの植物はこれ!選び方まとめ
- 「部屋が暗いけど緑が欲しい」:→ フィロデンドロン・ヘデラケウム(圧倒的な耐陰性で、薄暗い場所でも緑を保ちます)
- 「インテリアに高級感やシックさをプラスしたい」:→ スキンダプサス(銀色の斑とマットな質感が、大人の空間を演出します)
- 「ユニークで個性的な形を楽しみたい」:→ マドカズラ(穴あき葉の成長を見るのが楽しく、南国気分も味わえます)
- 「ペットがいるから安全第一で選びたい」:→ ペペロミア、ホヤ(毒性がなく、安心してハンギングなどで楽しめます)
- 「恋愛運や人間関係の運気を上げたい」:→ ハートカズラ(愛らしいハート型の葉が、優しい気を運んでくれます)
「ポトスに似ている」という入り口から入ってみると、実はこんなにも個性豊かで奥深い植物の世界が広がっています。ポトスも素晴らしい植物ですが、あなたのライフスタイルや好みに、よりフィットする「相棒」が他に見つかるかもしれません。
ぜひ、この記事を参考に、園芸店でお気に入りの一株を見つけてみてください。そして、その植物が日々成長していく姿を眺める時間を、生活の中に取り入れてみてくださいね。きっと、毎日が少しだけ豊かで優しいものになるはずです。