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こんにちは。観葉スタイル、運営者の「まさび」です。
お部屋にふんわりと浮かぶ緑の球体、憧れますよね。「バルーン仕立て」と呼ばれるこのスタイルは、空間にリズムと癒やしを与えてくれる、まさにインテリアグリーンの王様のような存在です。
ポトスのバルーン仕立てや作り方に関する情報を探して、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
園芸店やインテリアショップで見かける、あの立派で美しいバルーン仕立て。「素敵だなあ」とため息をつきつつも、値札を見て「うっ…」となったり、「こんな高度なこと、自分には無理かも」と諦めかけていたりしませんか?
実は、あのお店のようなプロ級の仕立てを、100均のアイテムや支柱を使って自分で作ることができるんです。しかも、特別な技術や高価な道具は必要ありません。
「私にもできるかな?」と不安になるかもしれませんが、植物の性質に合わせたちょっとしたポイントと、構造を理解するコツさえ押さえれば、誰でも驚くほどおしゃれなインテリアグリーンを手作りできます。
休日の午後、好きな音楽をかけながら、植物と向き合って自分だけの形を作り上げていく時間は、何にも代えがたい豊かなひとときですよ。
ポイント
- 100均の材料を使ったバルーン仕立ての具体的な自作手順と裏技
- きれいな球体を維持するためのプロ直伝の誘引テクニックとコツ
- 葉が茶色く枯れるのを防ぐための水やりや日当たり管理の基本
- 風水効果を最大限に高める置き場所とインテリアとしての楽しみ方
コンテンツ
ポトスのバルーン仕立ての作り方と100均材料

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「バルーン仕立て」と聞くと、なんだかとても複雑な構造をしているように見えますよね。でも、分解してみれば「骨組み(フレーム)」と「植物(ポトス)」の組み合わせに過ぎません。
ここでは、園芸初心者の「私」が実際に試行錯誤してたどり着いた、失敗せずに作れる方法を、材料選びから具体的な組み立て方までステップ形式でじっくり解説していきます。
「難しそう」という先入観を捨てて、工作感覚で楽しんでみましょう。身近なアイテムで、驚くほど本格的な仕立てができるんですよ。
| 準備するもの | 備考・選び方のヒント |
|---|---|
| ポトスの苗 | 3〜4号ポットを2〜3株用意すると、最初からボリュームが出ます。 |
| 支柱(ワイヤー) | 長さ60cm以上、太さ1.5mm〜2.0mm程度のアルミワイヤー推奨。 |
| 結束バンド | 黒や緑など目立たない色。100均の園芸用でOK。 |
| 鉢・用土 | 現在より一回り大きな鉢と、観葉植物用の培養土。 |
| 固定用テープ | 「ねじりっこ(ビニールタイ)」や園芸用テープ。 |
失敗しない支柱の選び方と準備

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バルーン仕立てを成功させるための最初にして最大の一歩、それが土台となる「支柱選び」です。ここを適当に済ませてしまうと、後々植物が成長して重くなった時に形が崩れたり、最悪の場合は倒れてしまったりする原因になります。
球体を作るわけですから、ある程度の「強度(剛性)」と、自由な形を作れる「柔軟性(加工性)」のバランスが非常に重要になってきます。
まず、支柱の「長さ」についてですが、これは**絶対に「鉢の底からしっかりと固定できる長さ」**を確保してください。例えば、地上部分で直径30cmの球体を作りたい場合、球体の円周の半分(約47cm)に加えて、土の中に埋め込む部分(15cm〜20cm)が必要です。
つまり、最低でも60cm〜70cm以上の長さがあるものを選ぶ必要があります。「ギリギリ足りるかな?」という長さだと、土への掛かりが浅くなり、成長したポトスの重量(水分を含むと数キロになることも!)に耐えられず、支柱ごと傾いてしまいます。
まさび流・支柱選びのポイント
- 太さのベストバランス: 私は1.5mm〜2.0mm程度のアルミワイヤーを愛用しています。これより細いと形を維持できませんし、太すぎると加工が大変で指が痛くなります。
- 素材の選び方: 鉄製は錆びやすいので、長く楽しむなら「アルミ製」か、樹脂でコーティングされた「園芸用被覆ワイヤー」が理想的です。色は植物に馴染むダークグリーンやブラウンが良いですね。
そして、準備段階で最も大切なのが「土台の固定」です。これはポトスの植え替えと同時に行うのがベストタイミングです。支柱をただ上から土にズブッと挿すだけでは、時間が経つと穴が広がってグラグラしてしまいます。
私がおすすめする方法は、「鉢底アンカー法」です。鉢底石を入れる段階で、支柱の下端をペンチでL字やU字に曲げておき、それを鉢底にセットしてから用土を入れるのです。
こうすることで、支柱が土と根の塊(根鉢)と一体化し、鉢全体で支柱を支える構造になります。このひと手間をかけるだけで、完成後の安定感が劇的に変わりますよ。
100均アイテムで安く自作する方法
「専用のトピアリーフレームを買えば早いけど、数千円もするのはちょっと…」と躊躇してしまうこと、ありますよね。でも諦める必要はありません。
実は、ダイソーやセリアなどの100円ショップで手に入るアイテムを組み合わせるだけで、園芸専門店で売っているものと遜色ない、立派なフレームが作れるんです。「弘法筆を選ばず」ではありませんが、工夫次第でコストは劇的に下げられます。
私がよく使うメイン素材は、ダイソーなどで販売されている「曲がる園芸用支柱」や「アルミワイヤー(太口)」です。これらは手で簡単にグニャッと曲げられる柔らかさがありながら、一度形を決めればある程度保持してくれる絶妙な硬さを持っています。
また、複数の支柱をクロスさせて固定するための「結束バンド(インシュロック)」や、茎を優しく留めるための「園芸用テープ」「ビニールタイ」も全て100均で揃います。
コストを抑える裏技
ハンギングバスケット活用法:実は、もっと簡単に綺麗な球体を作る裏技があります。それは、100均のガーデニングコーナーにある半球状の「ワイヤーハンギングバスケット」を2つ購入し、パカッと合わせて球体にする方法です。
これを結束バンドで固定し、太めの支柱の上にポコッと取り付ければ、あっという間に完璧な球体フレーム(ロリポップ型)の完成です!ワイヤーを曲げて球体を作るのは意外と難しく、どうしても歪んでしまいがちですが、この方法なら誰でも「完全な球体」が手に入ります。
サイズが決まってしまうのが難点ですが、30cm前後の手頃なサイズならこの方法が一番早くて綺麗かもしれません。
また、もし自宅に余っている針金ハンガーがあれば、それを伸ばして使うことも可能です(硬いので加工には力が必要ですが)。大切なのは「植物が巻き付けば、中のフレームは見えなくなる」ということです。
見た目の美しさよりも、構造としての丈夫さを優先して、使えるものは何でも使ってみましょう。100均アイテムを探しながら、「これは支柱に使えそうかな?」と店内を巡るのも、DIYの楽しみの一つですよ。
アルミワイヤーで球体を作る手順

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では、実際にワイヤーを使ってゼロからフレームを組み立てていきましょう。ここでは、最も基本的で応用が利く「アーチ交差法」をご紹介します。まるで理科の実験や図工の時間に戻ったような気分で取り組んでみてください。
手順1:アーチ(経線)を作る
まず、用意した長いワイヤーを2本(または3本)、それぞれアーチ状(逆U字)に曲げます。この時、綺麗な半円にならなくても大丈夫です。後で修正が効くので、まずは大まかな形を作りましょう。このアーチの頂点の高さが、バルーンの高さになります。
手順2:交差させて固定する
次に、鉢の中心に対して、十字(2本の場合)または放射状(3本の場合)になるようにアーチを交差させます。この時、鉢底ですでに支柱が固定されていれば作業が楽ですが、後から挿す場合は、支柱を深く挿し込んでから頂点を合わせます。
交差した頂点部分を、結束バンドでガッチリと固定します。余ったバンドの端はニッパーで切り取りましょう。これで、地球儀で言うところの「経線(縦のライン)」が出来上がります。
手順3:横ライン(緯線)を追加して補強する
縦のラインだけでも誘引は可能ですが、初心者の方におすすめなのが「横ライン」の追加です。別のワイヤーを輪っか状にして、球体の赤道付近(真ん中あたり)に取り付けます。
これがあることで、フレームの強度が格段に上がると同時に、つるを巻き付ける際の手掛かりが増え、誘引作業が劇的に楽になります。縦と横のワイヤーが交差する部分は、細いワイヤーや結束バンドで固定しておくとズレません。
最後に、全体を遠くから眺めて歪みを微調整します。「ちょっと右が凹んでるな」と思ったら、手でグイッと引っ張って直しましょう。完璧な球体を目指す必要はありません。
ポトスの葉が茂れば少々の歪みは完全に隠れてしまいますから、あまり神経質にならず、「だいたい丸ければOK!」くらいの気持ちで進めてくださいね。
きれいに丸くするための誘引のコツ
フレームが無事に完成したら、いよいよポトスのつるを巻き付けていきます。ここが、仕上がりの美しさを左右する一番の腕の見せ所であり、最も楽しい工程です。ただ適当に巻き付けるだけでは、片寄ったり、スカスカになったりしてしまいます。
まず、いきなりきつく縛るのではなく、「粗誘引(あらゆういん)」から始めましょう。つるを無理に引っ張らず、フレームの大まかなラインにふんわりと沿わせてみます。
そして、長いつるがある場合は、ワイヤーに対してS字を描くように、上へ下へと交互にくぐらせる「ウィービング(編み込み)」というテクニックを使います。これをすると、紐で縛らなくても茎とワイヤーの摩擦力だけでつるが安定し、自然な見た目になります。
植物ホルモンを味方につけるテクニック
最も重要なポイントは、つるの先端(成長点)を常に「上」か「斜め上」に向けて固定することです。
植物には「頂芽優勢(ちょうがゆうせい)」という性質があり、成長ホルモン(オーキシン)は高い位置にある芽に集中します。もしつるの先端を下に向けて固定してしまうと、植物は「もうこれ以上伸びなくていいんだ」と勘違いして成長を止めてしまったり、勢いが極端に落ちたりします。
球体の下半分を埋めたい時でも、先端だけはクイッと持ち上げて固定してあげると、ポトスは機嫌よく伸び続けてくれますよ。
固定には、100均の「園芸用テープ」や「ねじりっこ」を使いますが、ここで注意が必要です。茎をギチギチに締め付けないでください。ポトスの茎は成長とともに太くなります。
指一本分くらいの余裕を持たせて、「8の字結び(無限大のマークのような形)」にするのがプロの技です。これにより、茎が太くなっても食い込みにくく、風で揺れてもクッションの役割を果たしてくれます。
全体をまんべんなく緑で覆うには、一度に完成させようとせず、成長に合わせてこまめに誘引位置を調整し続けることが大切です。「あ、ここは葉っぱが足りないな」と思ったら、隣のつるを少し誘導して隙間を埋める。この「手入れ」こそが、バルーン仕立ての醍醐味です。
より詳しい支柱への巻き方や誘引のテクニックについては、ポトスタワーの記事ですが、基本的な考え方は同じですので、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
ポトスタワーの支柱選びと育て方の完全ガイド!巻き方のポイントは?
購入とDIYの値段の違いを比較
ここまで熱心に作り方を見てきましたが、ふと「材料費や手間を考えると、やっぱり買ったほうが楽でお得なんじゃない?」と迷う瞬間があるかもしれません。
確かに、プロが作った完成品は美しいですし、すぐに飾れるメリットがあります。ここで、一度冷静になって市場価格とDIYの費用対効果を比較してみましょう。
| 項目 | 完成品(購入) | DIY(自作) |
|---|---|---|
| 費用目安 | 4,000円〜8,000円 (大型なら1万円以上も) | 2,000円〜3,000円 (100均活用ならさらに安価) |
| メリット |
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| デメリット |
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ご覧の通り、金銭的なコストだけで見ればDIYが圧倒的に有利です。特に、すでにポトスを育てていて「伸びすぎたつるをどうにかしたい」と考えている方なら、追加費用は支柱代の数百円だけで済みます。これは大きな魅力ですよね。
しかし、DIYの真の価値は「安さ」だけではありません。苗から自分で植え付け、ワイヤーを曲げ、日々少しずつ伸びていくつるを誘引して形作っていく…。そのプロセス自体に、お金には代えがたい「愛着」と「喜び」があります。
半年後、一年後にふっくらとした緑の球体が完成した時の達成感は、購入品では決して味わえないものです。週末の趣味として、焦らずゆっくりと自分だけの作品を作り上げていく時間は、忙しい日常の中で素晴らしいリフレッシュになるはずですよ。
ポトスのバルーン仕立てを枯らさない育て方の基本

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さあ、素敵なバルーン仕立てが(あるいはその計画が)手に入りました。でも、ここからが本番です。「作って終わり」ではありません。せっかく綺麗に仕立てたバルーンポトスも、管理を間違えればあっという間に茶色く枯れこんだり、葉が落ちてスカスカの惨めな姿になったりしてしまいます。
特にバルーン仕立ては、葉が密集するという構造上、通常の鉢植えとは少し違ったリスクを抱えています。ここでは、長く美しい緑の球体を維持するための、栽培管理のポイントを深掘りします。
葉が茶色く枯れる主な原因と対策

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「大切に育てていたのに、気づいたら葉が茶色くなっていた…」これは多くの人が直面するトラブルです。バルーン仕立てで葉が変色する場合、その原因は主に3つの「環境ストレス」に分類されます。
バルーン仕立て特有のトラブルと原因
- 葉焼け(直射日光による火傷): ポトスは「半日陰」を好む植物です。真夏の直射日光や西日に当てると、葉の細胞が破壊され、茶色や黒に変色します。これは「葉焼け」と呼ばれ、一度焼けた葉は二度と元の緑色には戻りません。バルーン仕立ては立体的なので、あらゆる角度から光を受けやすく、特に注意が必要です。
- 蒸れ(通風不良による窒息): これがバルーン仕立て最大の弱点です。葉が球状に密集しているため、内部の風通しが極端に悪くなりがちです。特に高温多湿な梅雨時期などは、内部に熱と湿気がこもり、内側の葉から蒸れて腐ったり、黄色くなって落ちたりします。
- 根腐れ(過剰な愛情による溺死): 「早く大きくなってね」と毎日水をあげていませんか?常に土が湿っている状態では、根が呼吸できず窒息死(根腐れ)します。根が傷むと水分を吸い上げられなくなり、結果として葉が茶色く枯れてきます。
これらの対策として最も有効なのは、「置き場所(環境)」の見直しです。理想的なのは、レースのカーテン越しに柔らかな光がたっぷりと降り注ぐ場所。そして、サーキュレーターや扇風機の風を(直接ではなく)部屋の空気を回すように当てて、空気を淀ませないことが重要です。
特に夏場は、人間が快適だと感じる環境がポトスにとっても快適であることが多いので、リビングなどの空調が効いた部屋で管理するのが安全策と言えるでしょう。
元気に育つ水やりと肥料の与え方
「水やり三年」という言葉がありますが、ポトスの水やりもまた、シンプルにして奥深いものです。基本は「メリハリ」をつけること。土の中の水分環境を、湿潤と乾燥のサイクルで回すことで、根は強く太く育ちます。
季節に合わせた水やりのリズム
【春〜夏(成長期)】 気温が上がり、ポトスがぐんぐん成長する時期です。この時期は水をたくさん欲しがります。土の表面が乾いたら、鉢底から水がジャーッと溢れるまでたっぷりと与えてください。
この「たっぷりと」には、土の中の古いガスを押し出し、新鮮な酸素を含んだ水を供給するという重要な意味があります。
【秋〜冬(休眠期)】 気温が下がると成長が鈍り、水の吸い上げも悪くなります。ここで夏と同じペースで水を与えると、確実に根腐れします。
土の表面が乾いてから、さらに2〜3日(真冬なら4〜5日)待ってから水を与える「乾燥気味」の管理にシフトしましょう。指を土の第一関節まで入れてみて、パサパサしていたらあげる、くらいの慎重さで丁度いいのです。
葉水(はみず)の驚くべき効果
根への水やりと同じくらい、あるいはそれ以上に大切なのが、霧吹きで葉に水をかける「葉水(はみず)」です。ポトスの原産地は熱帯雨林。空中湿度の高い環境を好みます。バルーン仕立ては葉の数が多い分、蒸散も活発ですが、エアコンの風などで乾燥もしやすいのです。
毎日1回、シュッシュッと全体に霧吹きをしてあげてください。これにより、葉の乾燥を防ぐだけでなく、ハダニなどの害虫を予防し、葉の表面についたホコリを落として光合成効率を高める効果もあります。まさに一石三鳥のケア方法です。
肥料の与え方
美しい緑色を保ち、葉を茂らせるためには栄養も必要です。成長期の5月〜9月に、緩効性の固形肥料を2ヶ月に1回置くか、即効性のある液体肥料を2週間に1回程度、水やりの代わりに与えましょう。
肥料の成分の中でも「窒素(N)」は葉や茎の成長を促進するので、観葉植物用のバランスの良いものを選べば間違いありません。ただし、冬場は植物が「冬眠」のような状態にあるため、肥料は一切ストップしてください。消化不良を起こして根を傷める原因になります。
形が崩れたときの剪定と切り戻し

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適切な管理でポトスが元気に育てば育つほど、今度は「形が崩れる」という嬉しい悲鳴を上げることになります。つるが旺盛に伸びてバルーンの球体からはみ出し、なんだかボサボサの頭のようになってしまうのです。
そんな時は、可哀想がらずに思い切ってハサミを入れましょう。剪定(せんてい)は、植物を美しく保つための「身だしなみ」です。
剪定のコツは、フレームのラインからはみ出したつるをカットすることですが、ただ切ればいいわけではありません。切る位置は、「節(ふし:葉が生えている付け根)」の5mm〜1cmくらい上が鉄則です。なぜなら、ポトスの新しい芽(成長点)は、この節の部分にあるからです。
ここで切ることで、頂芽優勢がリセットされ、切ったすぐ下の節から新しい脇芽が出てきます。これを繰り返すことで、枝分かれが増え(ラミフィケーション効果)、バルーン内部の密度が高まり、よりこんもりとした美しい球体になっていくのです。
カットした元気なつるは、水に挿しておけば発根するので、また新しい株として増やすこともできますよ。
また、内部で黄色くなった葉や、傷んでしまった葉は、見つけ次第こまめに取り除いてください。これらを残しておくと、老化ホルモンである「エチレンガス」を発生させ、周囲の健康な葉まで黄色く変色させてしまうことがあります。風通しを良くするためにも、内部の「透かし剪定」は重要です。
ポトスの切るべき場所の判断や、切ったつるを使った増やし方の詳細については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ挑戦してみてください。
運気を上げる風水的な置き場所
インテリアグリーンとして不動の人気を誇るポトスですが、実は風水の観点から見ても非常に優秀なアイテムであることをご存知でしょうか?特に、バルーン仕立ての持つ「丸い形」には、特別な意味が込められています。
風水学において、尖った形は「鋭気」を発し、丸い形は「調和」や「円滑」を象徴するとされています。つまり、丸く仕立てられたポトスは、その場の気を穏やかにし、人間関係の角を取り、スムーズな流れを生み出す効果が期待できるのです。
また、ポトス自体の持つ生命力は「陽の気」に分類され、沈んだ気を活性化させるパワーを持っています。
おすすめの設置場所と効果
- リビング: 家族が集まる場所の中心やテレビの横などに置くことで、家庭内の空気を和ませ、家族運や人間関係運をアップさせると言われています。団らんの場に丸い緑があるだけで、なんだかホッとしませんか?
- 部屋の隅(コーナー): 部屋の角は、気が淀みやすく「死気(しき)」が溜まりやすい場所とされています。ここに活性化のエネルギーを持つポトスを置くことで、気の滞りを解消し、エネルギーを循環させるポンプのような役割を果たしてくれます。
- オフィスや書斎: 視界に入る場所に置くことで、仕事のストレスを緩和し、発想を柔軟にする効果も期待できます。「金運」に関わる植物とも言われているので、商売繁盛の願いを込めるのも良いでしょう。
ポトスを玄関に置く場合の効果や、方位による意味の違いなど、さらに深い風水の知識については、以下の記事もチェックしてみてください。
ポトスを玄関に置くと風水的に運気はどう変わる?ベストな設置位置は
ポトスのバルーン仕立てで彩るまとめ
ポトスのバルーン仕立ては、単なる植物栽培の枠を超えて、自分で形を作り上げる「生きたアート」のような楽しさがあります。
最初はひょろひょろとした頼りないつるだったものが、日々の手入れと誘引によって、少しずつ密度を増し、やがて見事な緑の球体へと成長していく姿を見るのは、何とも言えない感動があります。
最後に、長く美しく保つための秘訣をもう一つだけお伝えします。それは「鉢を定期的に回転させること」です。 窓辺に置いていると、どうしても光が当たる方向(窓側)だけ葉が茂り、反対側は光を求めてスカスカになったり、葉の向きが裏返ったりしてしまいます。
週に一度、水やりのタイミングなどで、くるっと鉢を90度や180度回してあげてください。たったこれだけで、全方位まんべんなく葉が茂った、プロ顔負けのきれいな球体を維持できます。
100均アイテムを使って、コストを抑えながら自分だけのグリーンインテリアを作ってみてください。手をかけた分だけ、部屋に飾った時の愛着もひとしおはずです。あなたの部屋に、ふわりと浮かぶ緑の癒やしが生まれることを願っています。